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膝、腰、肩などの痛みを改善したい方へ

  • 執筆者の写真: Taisei Seki
    Taisei Seki
  • 3月18日
  • 読了時間: 3分

40~60代の女性にとって、膝や腰、肩の痛みは日常生活を妨げる大きな課題です。これらの痛みは加齢や運動不足、姿勢の悪さなどが原因となることが多いですが、適切な運動やストレッチを取り入れることで改善が期待できます。本記事では、痛みを軽減するための具体的な方法をご紹介します。


◉1. 膝の痛み改善方法


膝の痛みには筋力トレーニングとストレッチが有効です。


・有酸素運動

軽い散歩は膝への負担が少なくおすすめです。1日20~30分程度歩くことで軟骨に適度な刺激を与え、関節液の循環を促進します。ただし、階段昇降や山登りなど負荷の高い運動は避けましょう。


・筋力トレーニング

大腿四頭筋(太ももの前側)とハムストリングス(太ももの裏側)を鍛えることで膝の安定性が向上します。以下の方法を試してください

・脚上げ体操:仰向けで片膝を曲げた状態で反対側の脚を床から10cm持ち上げ、5秒間キープ。左右20回ずつ行います。

・ボールはさみ体操: 太ももの間にボールを挟み、5秒間押しつぶす動作を繰り返します。


・ストレッチ 

壁に片手をつき片足を後ろに引き、お尻に近づけることで太ももの前側を伸ばします。これにより膝周辺の柔軟性が向上します。



◉2. 腰痛改善方法


腰痛には背筋や腹筋を鍛えることが効果的です。


・筋力トレーニング

腰回りを支える脊柱起立筋や腹筋を強化することで腰への負担が軽減されます。

・ブリッジエクササイズ:仰向けで両膝を曲げ、お尻を持ち上げて体全体が一直線になるようにします。2~3秒キープしてゆっくり下ろします。20回×3セットがおすすめです。


・ストレッチ

椅子に座り背筋を伸ばした状態で腰をゆっくり後ろにひねるストレッチは簡単かつ効果的です。深呼吸しながら20秒間キープしましょう。


◉3. 肩こり解消方法


肩こりには肩周辺の筋肉をほぐす運動がおすすめです。


・振り子体操

痛む側の手に1kg程度の重り(ペットボトルでも可)を持ち、前かがみになって腕を自然に振ります。この動きで肩関節周辺がほぐれます。


・肩甲骨ストレッチ

両手を後ろで組んで胸を開きながら肩甲骨を寄せる動作は肩周辺の血流改善につながります。20秒間キープしながら深呼吸しましょう。



◉4. 痛み改善に必要なポイント


・継続性:運動やストレッチは週2~3回以上行うことで効果が現れます。

・専門家への相談:痛みに応じた適切なプログラム作成にはトレーナーや医師のアドバイスが重要です。


◉当ジムでできること


当ジムでは膝・腰・肩の痛みに特化したプログラムをご提供しています。専門トレーナーによる個別指導で、安全かつ効果的な運動習慣化のお手伝いをいたします。ぜひ一度体験してみてください!


◉参考文献

1. 森整形外科リハビリ「膝の痛みに有効な運動」  

2. オムロンヘルスケア「膝痛改善ストレッチ」  

3. カーブス「肩・腰・ひざの痛み改善」  

4. 大正製薬「肩こり・腰痛対策」  

5. オムロンヘルスケア「腰痛改善ストレッチ」  

6. JA愛媛厚生連「膝・肩・腰の痛み予防」  


お気軽にお問い合わせください!


 
 
 

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